かくしか雑記帳

適当なこと書いてます。

ネットで生きようとする、とある友人に向けた言葉

働きたくなくなったときの自分に向けた言葉なのかもしれない。

 

酔っぱらいが誰かに向けた伝わることのない言葉

ネットで稼いで生きていく? 何人がそれを専業にして生きているんだ? よく考えてみろ。お前はネットで継続して稼ぐ技術はあるのか? 自分で稼がねばならないプレッシャーに耐えられるのか? いつ収入源が無くなるのかわからないんだぞ。再就職するとしても、ブログで稼いできましたとでも言うのか? それが無理なら、今のままで生活していたほうが懸命じゃないか?ん?

 

本当にお客さんはお前に目を向けているのか? 本当はお前ではなく、別のところに目を向けているのかもしれないぞ。あくまで毎日有意義のように見える情報を提供するお前を見ていただけなんだ。別にお前じゃなくてもいいんだよ。
お前を見る人間は誰も見ていない。お前のお客さんはお前の名前すら認識していないんじゃないか? 「私の名前と趣味はなんですか」ってちょっと質問してみるといい。お前の発信力が強いなら、お客さんもそれくらいは分かるだろ?

 

人間には必ず裏がある。表向きではお前を尊敬しているように見えるが、裏では何を考えているのかわからない。所詮そんなもんだ、人間なんて。

人気が出たときはチヤホヤしてくれるかもしれないが、人気なんて続くもんじゃない。いずれは周りに誰もいなくなる。そんときにお前は耐えられるのか? 無理だろ? 所詮そんなもんだ、お前なんて。

だから黙って決められたレールを生きればいい。今は決められたレールだと思っているだろうが、時が経てばそれは自由なレールかもしれないぞ。

 

お前が本気で辛いとき、ネットは助けてくれるのか? 正直、現実世界に居る友人や家族の方が助けてくれるんじゃないのか? 決して現実世界をおろそかにするな。

だからネットに逃げるな。ネットは現実とは別世界に見えるけれども、実は繋がっているんだ。いずれネット社会は現実社会と一つになる。お前はそれに耐えられるのか?

 

今書いてきたことはお前に伝わらないかもしれない。別にそれは構わない。
ただ、それなら後悔だけはしてほしくない。ネットで生きるなら覚悟を決めろ。ネットで死んだ人間を忘れるな。ネットで生きるという以上、死ぬ人間は必ず居る。
お前がネットで生きると決めた以上、お前がネットで死ぬ可能性を忘れるな。