初心に帰ることで得られる喜び
昨日こんな記事を書いた。
すると、思っていた以上に見てくださり嬉しくなった。誰にも見られないと思っていたので。
こんな喜びの感情に浸りながら、私が初めてはてなブログを始めた頃を思い出した。
はてなブログの思い出
初めてはてなブログに触れたときは去年の8月。誰かに見られるということを考えるよりも、とりあえず書いてみようかなと思い始めた記憶がある。
その前にはFC2ブログで趣味についてのブログを書いていたので、その延長線だ。そのときから「はてなブログはSEOが強い」と言われていたから、ここで始めたのかもしれない。
いや、そういえば、はてなダイアリーでなんか書いてた。そのときの延長線ではてなブログを始めたんだと思う。
話が逸れたところではてなブログを始めたときに戻す。
はてなブログを始めたときは誰かに見られるなんて考えてなかった。でも、はてなブログははてなスターという誰が見たのかを視覚化できる機能を備えていたから、見てもらえたという感情が湧きやすかった。
そこから、見てもらえた人のブログは盛んに見に行ったし、その性質から多くの人のブログを見に行った。やっぱり星を付けてもらえたら気になるし。返応性の法則というやつだ。
ただ、はてなブログに触れていくにつれ、星よりもPVが欲しくなるときがあった。バズるとPVが好きになるよね。(私はそれをブログの暗黒面に落ちると勝手に呼ぶ。フォースが使えるなら赤くなっているはずだ。)
そこからブログが一時、つまらなくなった。それでブログから離れるようになって、別のことに集中するようになった。
でも、よかったものを多くの人に知ってもらうのは好きだから、数か月前から再開した。昔みたいにバズることはないけど、うなりながらも感想を書くのは楽しい。これが趣味ってもんですね。
趣味と副業の壁
ブログを始めると趣味から副業になり始めて、書くことよりも見られることが楽しくなるケースが稀によくある。人間の承認欲求や金銭欲は強いのだ。でもお金が関わり始めて、お金がメインになると面白くない。
そのバランスを上手にとれるかどうかが趣味として楽しめるか副業に変化してしまうかの壁だろう。
私がこの件で大事だと思ったのが、趣味が迷走し始めたときは、趣味で得た初めての喜びを思い出すということだ。昨日の出来事で感じたように、初心に帰ると楽しいと感じたきっかけを思い出すことができる。
私の場合は、多くの人の見てもらうよりも好きなことを書いて見てもらうことが楽しかったことを思い出した。だから、今は二つのブログを運営しているけど趣味の読書について書くのも楽しいし、こうして自分の気持ちを吐露するのも楽しい。むしろ楽しくなかったら、数か月も続かない。
ブログは他人の目に触れやすく副業にも繋がりやすいため、手段が目的となってしまうかもしれないが、初心を忘れずに楽しみたいと思う。
とここまで書いて、初心忘れるべからずという、上記で言いたかったことを一言にできる昔からの立派なお言葉があったことに気づき、ショックを受けたので筆を置き横になる。_(:3」∠)_